【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第九部  『占領地 サウスフィガロ』 シーン20  発進!ディグアーマーと愉快な仲間達 ~Scramble!digarmer~
FC2ブログ


Recent entries

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


サウスフィガロ、街道沿い城門。

今は静かだった夜の大気の中で轟音を上げて魔導エンジンが唸りを上げた。

紺色の巨大魔導アーマーが地鳴りを上げながら動き出す。

「間に合わなかったか!」

サングラスを掛けた禿頭の大男、ルードが魔導アーマー、ディグアーマーに駆け寄って怒鳴った。

「ルゲイエ博士!落ち着くんだ!何をしようとしてるかわかってるのか!」

「魔導アーマーの私的運用は禁止されてるぞ、と!」

レノが、彼らしくもなく額に汗を浮かべて怒鳴った。

「それもそんなでかい奴を・・・、あんたただじゃすまないぞ、と!」

『うるさーーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!』

ディグアーマーのスピーカーから大音響の怒声が響いた。


「えっらそうに!あたしの邪魔をするならただじゃおかないよ!」

ルゲイエが完全に瞳孔が開ききった目でコックピットに座って怒鳴り散らした。

「あのクソ女のせいでアタシの面目は丸つぶれだ!ルビカンテさまより早くあの女をミンチにしてやらないと気がすまないんだよおっ、ひーーーーーーっひひひひひっ!」

「レノさんもルードさんも説得は無駄タマー!」

「ルゲイエタマ頭に完全に血が上ってるから何を言っても無駄タマー!」

「僕らだって別に行きたいわけじゃないタマー!」

沙人のオニオンたちは達観した表情で元気よくそういった。

ひときわ甲高い笑い声を上げるとルゲイエはキッと、自分の座ったメインコックピットの両脇と目下に座ったオニオン達を睨みまわした。

「行くよあんた達!ディグアーマー出撃!」

『アイアイタマー!』

3体のオニオンたちは元気よく手を上げた。



空気が揺れるような排気音を立ててディグアーマーのキャタピラが回転した。

レノとルードが舞い上がる砂煙に思わず顔を庇う。

木々を踏み潰し、大地を砕きながらディグアーマーは発進した。

「くっそ!どうするよルード!」

「追おう、連れ戻さなければ」

「それは俺に任せろいっ!」

ズシン!と重い足音を響かせて、現れる魔導アーマー。

白塗りで、ノーマルアーマーよりもやや大きい巨体。

そしてその左腕の巨大鋸。

バルナバのカスタムアーマー『バルナバエクストラカスタム』である。

「フンガーハッハ!燃料満タン修理完全!最近暇だったからちょっとした肩慣らしだぜ!」

「ば、バルナバ・・・」

「てめえなんか行ったら余計に話がこじれらあ!お呼びじゃねえぞ、と!」

「遠慮するな!フンガーハッハ!」

『本心だ!』

声を揃えて言う二人を気にも留めずに、ズシンズシンと歩を進める。

「俺に任せとけ!セリスの奴めをギタギタにしてやる!」

「何にも判ってねえぞ、と!!」

レノが頭を抱えて悲鳴を上げた。

どってけどってけ、とやや鈍臭い走り方でバルナバカスタムはディグアーマーの通った痕を駆けていく。

レノとルードはそれを愕然と見つめ、顔を見合わせた。

「・・・・ど、どうするよ」

「・・・・追おう、あいつらにこれ以上やらせたら収拾が付かなくなる」

「でも走ったって追いつけねえぞ、と・・・チョコボ屋をたたき起こすか?」

「いや・・・」

ルードはそう言って城門の脇に布を掛けておいてあるものに目をむけサングラスの位置を直した。

「・・・・いいものがある」



続く
スポンサーサイト

テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2018 FINAL FANTASY Ⅵ -IF-, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。