【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第九部  『占領地 サウスフィガロ』 シーン24  vsディグアーマーと愉快な仲間達~Jealousy~
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白い閃光が洞窟を明るく照らす。

閃光の刃に切り裂かれた岩がロックの目の前に落ちてきたので、彼は慌ててたたらを踏んだ。

「は、派手だなあ、おい!」

「ディグアーマーはルゲイエが特殊改造を施した、土地改良用の魔導アーマーだ、武装も破壊力が強いものを積んでいるし、なにより装甲が厚い、容易には破れん・・・」

脇に着地したセリスがそう険しい表情で呻いた。

「魔法で動きを鈍らせるとか・・・」

セリスは首を振った。

「すまんが、私のブリザドにはあいつの動きを止めるほどの力はない」

ロックはううん・・・と唸って腕を組んだ。

「何かいい方法が・・・・」

『みいつけた』

ぬう、と二人の前にディグアーマーが現れる。

赤い輝目が光る。

『ファイア!』

その声を聴くか聴かないかのうちにセリスがバスタードソードを翳した。

「魔封剣!」

セリスの周りを魔力の緑色の光が舞って、霧散する、だが。

『ひっかかったあっ!』

「!?」

セリスに向かって振り下ろされる巨大ドリル、魔封剣の構えのまま、無防備なセリスに降りかかった。

とびちる土砂、それを見てスプリングがガッツポーズをする。


「よっしゃあタマ!」

「まだだよ!」


土煙からセリスを肩に抱えてロックが飛び出した。

「そう簡単にいくかいっ!」

「だ、だから一々担ぐな!」

セリスはそういいながら、片手のバスタードソードを見やった。

先ほどの一撃で刃に酷い痛手を受けたバスタードソードは真ん中でぽっきりとへし折れている。

「くっ・・・これでは魔封剣が・・・」

『ほらほら急いで逃げないとおっ!』

けたたましい回転音が轟く、回転する掘削ドリルが二人の頭上に襲い掛かった。

『ミンチにしちゃうぞお!』

岩の塊を巻き上げて地面が砕ける。

ロックがセリスを担いだまま洞窟の中を蹴躓きながらも駆け抜ける。

「仕方ない!ここは戦略的撤退だ!」

「下ろせと言うのに!」

その背中を見ながらディグアーマーが、否、中のルゲイエが眉間に皺を寄せた。

『んだあ、あいつら・・・』


「いちゃつきやがって・・・・しかも、ちょっといい男だし・・・」

「誰タマー?」

「きっとセリス様のこれタマ」

これ、と言って小指を立てるスプリング、リークは首をかしげた。

「・・・・指タマ?」

「恋人って意味タマ」

「ええっ、ルゲイエタマなんかいまだに彼氏が出来ないのにタマか?」

スカリオが言ってううん、と腕を組んだ。

「人は見かけによらないタマー、みんなやる事はやってるタマー」

「おだまり!分解するよ!」

ルゲイエがそうオニオンたちを怒鳴りつけてぎりぎりと歯をこすり合わせた。

「お、おのれセリスゥ・・・・あたしなんか生まれてこの方男なんてできた事ないのに・・・」

わなわなと震えてコックピットを拳で勢いよく叩く。

「ぶっ殺すつもりだったけど予定変更だ!あの男狂いの糞尼を×に剥いて××用の××剤を注射してイカレタ魔導兵共の群れに放り込んでやる!」

そうがなりたててひっひっひと笑う。

「そしてそれを同人誌にして帝国中に配ってやる、ざまあみろ、ひっひっひ」

「・・・この性格を直さない限りルゲイエタマに春は来ないタマ」

「一人で氷河期を演出しているような人だタマ・・・」

「自分で自分の首を絞めていることに気が付いてないタマ」

「お・だ・ま・りいいいいいいいいいいっ!」

ルゲイエの絶叫がコックピットに轟いた。


「・・・帝国軍の奴って皆あんなんか?」

「・・・」

ディグアーマーの拡声器から響くルゲイエの怒鳴り声を背中で聞きながらセリスはげんなりした顔をした。


続く
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