【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第九部  『占領地 サウスフィガロ』 シーン27 必殺・ドリルハリケーン?~Delicious~
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『魔導レーザー!』

「どわあっ!」

ロックはそれを飛び越して巨大なドリルの一撃と鋭い閃光を避ける。

「どうすんだよ!あんなでかいのいつまでも相手に出来ないぞ!」

「ええい!私に聞くな!」

『ヒーッヒッヒッヒ!このあたしが改造に改造を重ねた魔導アーマー、ディグアーマーの恐ろしさ、思い知らせてやる!』

『ルゲイエタマの私怨の恐ろしさタマ!』

『蛇のようにしつこいタマよ!』

『嫉妬に狂った年増の恐ろしさを思い知るタマ!』

『余計な事を言うな!』

「聞いてるだけなら面白いんだが・・・」

「ロック、お前のその剣を貸せ!」

逃げながらセリスがロックが差しているエクスカリバー(仮)を指差した。

「これ?なんで?」

「魔封剣は魔法を避雷針のように剣に集めて魔力に分解する技、剣がなければ使えない!」

「なんか・・・不便な技だな」

「失礼なことを言うな!」

『なにを・・・っ!』

ディグアーマーがその赤い瞳を光らせた。

『いちゃついてんじゃーっ!』

巨大なドリルが二人の背後で岩盤を砕いた。

「どわっ!」

ロックが背中に頭くらいの大きさの岩を受けて転倒する。

『これだから最近の若いやつらは!もっと恥じらいをもて!手をつないで歩くな!公共の道路で抱き合うなっ!』

『ルゲイエタマ!それ関係ないタマ!』

『一事が万事っつうだろ!』

『もうわけわかんないタマ・・・』

ロックが腰を抑えながら立ち上がり、凶暴に呻いた。

「いっつつ・・・あんにゃろおおおお、面白いからいいかなって思ってたけど作戦変更だぜ・・・」

「面白ければいいのか!?」

ロックは勢いよく指を立てた。

「ぶったおしてやるぜ!ディグアーマーと愉快な仲間たち!」

『なんか勝手に名前を付けられたタマ・・・』

『馬鹿にされてるんと違うタマ?』

『完全に馬鹿にされてるんじゃーッ!マジでぶっ殺す!』



ルゲイエはそう怒鳴って背後の壁を叩く、とたんに引き出しが開くように四方から飛び出すキーボードに両手を乗せると、踊るようにキーボードを叩き始めた。

「自動アクション一時停止!魔導エンジン出力最大!左右ドリル回転をレベル3から5に移行!」

「了解!手動操作に切り替えるタマ!」

「ちょ、ちょっと!何するつもりタマ!」

スプリングが目を丸くして背後のルゲイエを見る。

ルゲイエはヒヒヒヒヒッと笑うとギラリと瞳を光らせた。

「勝負はねえ・・・必殺技で決めるもんなのさあっ!」

「ば、馬鹿言っちゃイケないタマ!」

悲鳴を上げたスプリングの頭をスカリオが抑えた。

「むぎゅうっ!」

「ちょっと黙ってろタマ!」



「ひいっさつ!」



ディグアーマーの両腕の巨大ドリルが耳障りな悲鳴を上げて回転した。

その両腕を左右に広げる。

「何をするつもりなんだ・・・」

「いや、多分、絶対、すごいことだと思うぜ・・・」

ロックが顔を引きつらせる。

「・・・すごい・・・馬鹿なこと・・・」

ロックの予感は的中した。



『ドリルッ!ハリケーンッ!』



そのままキャタピラで器用に腕を左右に突き出したまま回り始めたディグアーマーは、突っかかる洞窟の壁を粉々にしながら次第に回転のスピードを上げ始めた。

吹っ飛んでくる巨大な岩にロックとセリスは慌てて逃げる。

「馬鹿だ!あいつ本当に馬鹿だ!」

「だ、だが、たしかに、必殺だ!こんな岩が当たってみろ!」

そういったセリスの顔の脇を掠めて巨大な岩が飛んでいき、目の前の壁に皹を入れながらめり込んだ。

ロックは顔を青くして喉を鳴らした。

『ひーっひっひっひいっ!どうだ見たか!必殺技の威力を!』

『寝ないで皆で考えたタマ!』

『超かっこいいタマ!ドリルタイフーン!』

『違うタマ、ドリルハリケーン』

『お・・・お前らは・・・』


スプリングがスカリオを押しのけて立ち上がった。

「本当に馬鹿タマ!」

「え?」

「ちょっと、聞き捨てなら無いね、私のどこが馬鹿だっつうの!?」

「ええい!ちょっと考えれば判るタマ!こんな狭いところでこんなことしたら・・・」

「したら?」


「崩落しちゃうタマ!」


たっぷり20秒の経過後、3人は顔を見合わせた。

『あ』

「あ、じゃねータマアアアアアアアアアアアアアっ!


ディグアーマーの上に大量の岩と土砂が降りかかった。

『ぎょええええええええええええええっ!』

「お、おいしすぎるぜあいつら・・・」

ロックはそう呟きながら悲鳴と共に土砂に埋もれるディグアーマーをみて呆然と呟いた。


続く
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