【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第二部『砂漠の城フィガロ』  シーン10 エドガーvsケフカ~aristocratic-looking man and a clown~
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エドガーが玄関に現れると、ケフカがニヤニヤしながら立っていた。

「これは遠い所をわざわざ、ガストラ皇帝直属、魔導師ケフカ殿」

「相変わらずだなエドガー・ロニ・フィガロ」


そう言ってひひひと笑う。

「見ろお前ら、これが有名なフィガロの色ボケ国王エドガーだ」

そう言ってもう一度ひひひと笑う。

後ろの兵士たちが黙っているのを見てそれを睨む。

「笑え!」

慌てて二人が笑い声を上げた。

「今日も女の尻を追いかけてるのか?」

隣で腰の剣に手をかけるガーラを制す、エドガーは快活に笑った。

「それはそっちではないのかな?」

そう言って笑うエドガーをにらんでケフカが睨む。

「何か知ってるな?」

「さて?」

ケフカはにやりとして片手を翳した。

「おとなしく教えたほうがいいですよ?ひひひ」

ガーラが剣を抜き、周りの兵士たちもオートボウガンをケフカに向けた。

「お前が妙な術を使うことは知っている、やめておけ、怪我するぞ」

ケフカは、にたりと笑って手を下げた。

「ここに帝国の娘がいるはずだ、渡してもらおう」

「娘?」

エドガーは伺うようにケフカを見た。

「さて・・・娘ならいっぱいいるが?」

「隠してもいいことないのにねえ、ひっひっひ」

ケフカが暗く笑う。

「行くぞ、お前ら」

そう言ってマントを翻して門の前まで歩いていく、その背中にエドガーが呼びかけた。

「さっき、上から見せてもらったが、魔道アーマーを連れているな?」

ケフカは横顔だけ振り返って見せた。

「だったらどうした?」

「魔道アーマーはガストラの最新兵器、しかもご丁寧に砂漠戦仕様でキャタピラ装備と来た、同盟を結んでいるわが国にも攻め込まん勢いだな」

ケフカはニタリと笑う。

「同盟?こんなちっぽけな城とか?馬鹿じゃないの?」

そう吐き捨てるように言うと門の隙間から砂漠へと消えた。

すると集まっていた兵士たちが口々に怒声を張り上げる。

「なんだあの態度は!」

「仮にも一国の国王に向かって、一介の奇術師風情が!」

「エドガー様!なんともお思いにならないのですか!?」

エドガーは肩をすくめた。

「あんな小物にはなんとでも言わせておこう」

「しかし!」

エドガーはいきり立つ兵士達を手で押さえる。

「諸君、機は熟した」

そう言って居並ぶ兵士達を見た。

「ケフカは愚かだ、今ので恐らく奴は何らかの行動にでるだろう」

期待に満ちた目で兵士達がエドガーを見る。

「諸君らの中には帝国の兵士達に屈辱を受けた者もいただろう、だがそれでも君達はそれによく、耐えてくれた」

兵士の中から鼻をすする音が聞こえた、エドガーは頷いた。

「それも終わりだ、わが国は帝国との同盟を破棄し、近くリターナーに所属することを決
めた」

エドガーは兵士をなだめるように唇の前に指を立てた。

「それより皆、さっきも言ったように恐らく今日明日にも攻撃を仕掛けてくる、その時私が頼りにしているのは」

そう言ってウインクする。

「この城と、勇敢な砂漠の騎士たち、君たちだ、帝国軍は強力だが頼むぞ、この城と」

そしていたずらっぽい顔をして見せた。

「美しい女性たちを守るためにな」

騎士たちが若き王の号令に一斉に歓声を上げた。

続く
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テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学


















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