【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第二部『砂漠の城フィガロ』  シーン14 砂漠のチェイサー~smile~
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地響きとともにフィガロ城は砂上に沈んだ。

魔導アーマーから放り出されケフカはぼそっと砂の中から立ち上がった。

「・・・・・・」

周囲を見回すと周りの兵士達も必死に砂の中から這い出してきた。

「・・・・・殺す」

ケフカはボソッとそうつぶやいて額に張り付いた砂を手で払い落とした。

「ぶっ殺してやりますよぉ!」

そうしてひっくり返っている兵士たちに向けて怒鳴った。

「あいつらを追え!殺せ!」

「そ、それが・・・」

兵士の一人が砂の中から這い出してきて言った。

「わ、我々の武器がごっそりなくなっておりまして、剣もナイフも調理用の包丁すら!」

ケフカはさらに眼を大きく見開いて頬を両手で押さえた。

「シンジラレナーーーーーーイッ」

ケフカはまさしく信じられない、と言う顔をしてその兵士を蹴り飛ばした。

「それじゃあ魔導アーマーでいけばいいだろうが!お前は馬鹿か!」

その言葉に魔導アーマーが二体、キャタピラを回転させて発進した。



「ブラボーフィガロ!」

エドガーが沈みゆくフィガロ城に向かって歓声を上げた。

「必ず帰る、それまで、待っていてくれ・・・」

「いやぁっほーーーー!」

ロックが楽しそうに歓声を上げた。

「チョコボに乗るの上手いじゃないかティナ!」

「あ、ありがとう!」

3人のチョコボは前傾姿勢をとってものすごいスピードで砂漠を駆け抜けていた。

その後ろから猛然と追跡してくる魔導アーマー。

「ほう!早いな、あのキャタピラ、どんな仕組みだ?」

「感心してる場合じゃねえ!追いつかれるぜ!」

あっという間にティナの隣に魔導アーマーが張り付いた。

「いかん!ティナ!」

ティナは一瞬顔色を青くしたが唇を噛み片手を魔導アーマーに向けた。

『岩砕き・骸崩す・地に潜む者たち・集いて赤き炎となれ!ファイア!』

爆炎が魔導アーマーを包む、乗っていた兵士は悲鳴をあげて砂の上に落ちた、バランスを
崩して魔導アーマーが横転しその上に倒れこんだ。

エドガーが口を半開きにして驚きの声を上げた。

「い・・・・いいいい今のは・・・・」

「・・・」

ティナが顔をそらす。

「すげえ!どうやったんだティナ!?」

ロックが歓声を上げて聞く。

「今のは!?まさか!魔法か!?」

エドガーの言葉をロックは笑いとばす。

「何言ってんだよ、魔法なんてものはもう1000年も昔の・・・」

「ごめんなさい、今まで、隠していたわけではないの・・・」

「え?」

「私は・・・魔法が使えるの・・・」

二人は目を丸くして顔を見合わせた。

「生まれたときから、簡単な魔法なら使えたの、今の炎を呼び出す魔法と、傷を癒す癒し
の魔法が・・・」

エドガーは頭を振って額を押さえた。

「い、いや・・・いや!すまなかった、驚いてしまったりして、だがティナ・・・君は一
体・・・」

「ま、いいじゃないかエドガー」

ロックはエドガーの言葉をさえぎった。

「ティナは魔法が使える、俺たちは使えない、それだけのことさ、そして」

そう言って背後から追いかけてくるもう一機の魔導アーマーを睨む。

「その力は今必要なんだ!」

エドガーはすこし考えていたが。

「・・・・・そうだな、それに、」

そう言って頷きティナにウインクした。

「謎を秘めた女性は美しい」

「ありがとうロック、エドガー!」

ティナは笑った、心の芯が温かくなるようなそんな笑顔だった。

「私、二人にあえて本当に良かった!」

ロックとエドガーは御互いに顔を見合わせ笑いあった。

続く
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