【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第四部 城下町サウスフィガロ シーン8  竜騎士 カイン ~dragon knight~
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再びサウスフィガロである。
 
セリスは拘束され、或いは戦闘不能に陥ったフィガロの騎士たちを前に立っていた、帝国兵たちがその周りを忙しく駆け回っている。
 
その脇でアックスが斧を構えながら立っていた。
 
「他に勢力は?」
 
「少数の騎士を発見、抵抗を受けたため・・・・掃討したと」
 
「・・・・そうか」
 
セリスは冷徹な表情を動かさない、アックスは直立しながら内心冷や汗をかいている。
 
ものすごく機嫌が悪そうだからである。
 
「し、しかし、あれですな!やけに簡単に進入できましたな!」
 
「彼らは外のバルナバの部隊に多くの人員を割いていたからな、城塞さえ破ってしまえば、あとの守り自体は大した事はないと思っていた」
 
「少数精鋭ということですか、拠点防衛には少々失策の感は否めませんが」
 
「まさかこんなに早く攻め入られるとは思っていなかったのだろうな、でなければガーラ殿の事だ、もっと多くの戦力を割かれた事だろう」
 
セリスはそう言ってアックスを睨んだ。
 
「で?カインとかいう副団長はまだ捕まらないのか?」
 
「は・・・ダガーも探しているんですが・・・もう逃げ出しているのではないかと・・・」
 
「部下を、見殺しにしてか・・・」
 
苦虫を噛み潰したような顔をするセリス、アックスは針の筵に立たされたような気分で足元を見た。
 
だからもし、そのときセリスが不機嫌でなければ気がつかなかったかもしれない。
 
セリスの頭上に被さる影を。
 
アックスのグレイトアックスがセリスの頭の上を掠めて振るわれる、金属音がして今まさにセリスを一突きにしようとしていた長槍が弾かれた。
 
「将軍!お下がりください!」
 
「どっけええええええええええええええええええええっ!」
 
厚い鎧に身を包んだカインが長槍を脇に、ミスリルソードを構えて突攻する
 
アックスのグレイトアクスが一閃しカインの前で炸裂する、ミスリルソードが刀身ごと粉々になるがカインはそれを避ける。
 
「ぬうううううううううっ!」
 
凄まじい重量のグレイトアクス、それを地面から一気に引き抜いてカインに向けて再び振るう。
 
カインはそれをぎりぎりの所で今度は大きく跳躍して避けた、天空に届くほどの高い跳躍、ジャンプである。
 
地面にオートボウガンの残骸が転がる、今の一撃で破壊したらしい。
 
アックスは兜の下で瞳を光らせた、上空からの攻撃は不意打ちでこそ効果を発揮する、相手に気づいてしまえば反撃は容易だ。
 
だが、曲りなりにも『砂漠狼』副団長、カイン=ハイウィンドがそれに気がつかないものだろうか?
 
アックスはそう考えながらもグレイトアクスを構える、セリスはまだ体制を整えていないし、他の帝国兵たちもまだ動揺している。
 
オートボウガンが無ければカインの上空からの攻撃は槍での攻撃に限定される、俺の斧でも十分対処できる。
 
アックスはそう考えて深く息を吸い込んだ。
 
 
続く
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