【META NAME="GOOGLEBOT" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"】 【META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOARCHIVE,NOINDEX,NOFOLLOW"】 FINAL FANTASY Ⅵ -IF- 第六部 『激流 レテ川』 シーン3 エドガー失敗する~blowing up~
FC2ブログ


Recent entries

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



『熱いやないかああ!』

オルトロスが顔を真っ赤にしながら筏に接近してきた、マッシュがいかだの縁から跳躍する。

「じゃあ、ついでに熱い拳はどうだ!」

マッシュが拳を振りかぶり、オルトロスの脳天に拳にはめたメタルナックルをめり込ませた。

だが。

『だから、マッチョは』

「!?」

しゅるりとオルトロスの足がマッシュに巻き付く。

『もうええゆうとるやろがっ!』

そのままマッシュを持ち上げて振り回した。

「おわあああああああああああ!」

「マッシュ!」

エドガーのオートボウガンから銀色の金属の矢が発射され、その足を串刺しにする。

『あぎゃああ!いったああああああああああああああああ!』

オルトロスが悲鳴を上げ、マッシュが緩んだ足から飛び出していかだに着地し息をついた。

「あんのやろお、ぶにぶにしてて打撃がきかねえ!」

マッシュが悔しそうに顔の水をふるい落とした。

「焼いちゃえばいいのよ・・・・」

ティナが暗い表情で呟く、エドガーは顔を引きつらせながら一歩引いて肯いた。

「た、確かにあいつは炎に弱い様子・・・」

エドガーは指をなめてその指を立てて風を読んだ。

「・・・ふむ、ちょうどいい風が吹いている、これなら空気は奴のほうに流れていくな」

そうぶつぶつ言ってからティナを振り返る。

「よし、ティナ、前から考えていた事があるんだ、やってみないか?」

ティナはきょとんとしながらも肯いた。

「どうするの?」

「私が合図したらファイアを頼むよ」

そう言ってエドガーがいかだの舳先に立ち背中のマントから長いノズルを取り出して防毒マスクを口に当てた。

「『噴射圧力マックス!バイオブラスト』!」

音を立ててノズルから勢い良く噴出される緑色のガス、特殊な製法で作り出した気化ガスで、かなり大型の動物でも、このガスを吸い込むとまともな活動を続けられなくなる。

しかし、オルトロスは串刺しにされた蛸足に絆創膏を貼りながら、鼻で笑った。

『なんやなんや!なーんもいたないでー』

エドガーがそれを聞いてにやりとした。

「さらばだ、軟体生物!ティナ!」

「『ファイア!』」

オルトロスがげっと呻いて慌てて水中にもぐりこんだ。

「駄目だ潜っちまった!」

マッシュが言う、と、エドガーがマントを翻してティナを突き飛ばして覆いかぶさった。

「マッシュ!バナンさまを!!」

「へ!?」

と、マッシュが目を白黒させながらバナンに覆いかぶさった瞬間。


爆炎が湖の空を真っ赤に染めた。

エドガーのバイオブラストから放たれた気化ガスがティナのファイアによって着火したのである。
飛び散る熱風、飛び交う熱気。

肺を焼く炎が天空で渦を巻く。

『アチアチアチアチアチアチイイイイイイイッ!!!』

水中を捲り上げるようにして到達する炎に悲鳴を上げるオルトロス。

「すげっ・・・・」

「い、いかん!」

イカダの周囲まで一気に炎が近づいてきた、一堂の肌で赤い熱がちりちりと踊る。

「うわあっ!やべえよこれ兄貴!」

「やりすぎた!飛び込めえっ!!」

エドガーが叫びながらティナと湖の中に飛び込む、マッシュも悲鳴を上げてバナンを脇に抱えながら湖の中に飛び込んだ。


続く
スポンサーサイト

テーマ:二次創作 - ジャンル:小説・文学


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2018 FINAL FANTASY Ⅵ -IF-, All rights reserved.




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。